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2015シーズン [Sony Sendai FC HISTORY]

クラブ創立50周年企画 ~Sony Sendai FC History~


ソニー仙台FCは今年でクラブ創立50年目となります。

クラブ創立50周年特別企画 「Sony Sendai FC History」。
この企画は、これまでソニー仙台の歴史を鮮やかに彩ってきた選手・スタッフが語り手となって、
思い出に残っているシーンや試合、エピソードを振り返っていただくコーナーです。

今回の語り手は、チームに数々の栄光をもたらした名将、石川雅人さんです!!


Episode 8


「2015シーズン」


JFLチャンピオンシップ vsヴァンラーレ八戸
PK戦、6人目のキッカーは秋元佑太。
決めれば優勝という状況、秋元らしく落ち着いて決めた。
みんなで喜びあった瞬間だった。
 
2015シーズンは、リーグ戦30試合で21勝8分1敗と年間で1敗のみ。
その結果が信じられないくらい拮抗した試合が多く、逆転勝ち、試合終了間際でのゴールによる勝利が多かった。
 
1stステージ
第2節 vs 栃木U 89分同点(村田純平)、90分逆転(有間潤)○4-3
第11節 vs 鹿児島 89分先制(村田純平)○1-0 
第12節 vs SP京都 90+3分先制(瀬田貴仁)○1-0

2ndステージ
第5節 vs ホンダロック 87分先制(荻原健太)○1-0
第10節 vs 沼津 71分同点(前澤甲気)、90分逆転(内野裕太)○2-1
第12節 vs Honda 90+1分に先制されるも、90+5分同点(山田佑介)△1-1
 
あるアウェイゲーム前日、チームの遠征バス出発時、メンバー外で勤務中だった選手が差し入れを持って激励、チームの勝利への想いを仲間に託す。
試合へ向かう遠征メンバーの士気は高まった。
首位争いの大一番の試合に先発出場するも、不慮の負傷で前半途中交代。
人一倍責任感の強い選手は、交代時に涙を浮かべていた。
普段の彼からは想像もつかないその姿にみんな気持ちを動かされた。
交代で出場した選手は終始高いパフォーマンスを見せ、決勝ゴールの起点にもなった。
 
シーズンを通して、選手たちは、チームのために行動し、チームみんなのために戦っていた。
試合終盤の苦しい時間帯、相手を上回ることができた理由だと思う。
優勝を争う緊張感ある戦いの中、ギリギリの試合をいくつも制することにより、チームは成長していく。
 
そして迎えたシーズン優勝を決めるチャンピオンシップ。
 
第1戦はアウェイで0-1の完敗。
優勝のためには、勝利が最低条件の第2戦へ向けての1週間、常に逆境の展開の試合をはね返してきた選手たちは、とても落ち着いていた。
1週間のトレーニングで、第2戦に向けて最高の準備ができた。
 
ホーム、ユアテックスタジアムで行われた第2戦。
後半24分、村田純平のゴールで2戦合計1-1。
延長戦でも決着つかず、シーズン優勝を決める戦いはPK戦へ突入。
 
クラブとしてこれまで経験のない優勝を決めるPK戦へ向かうピッチ上での円陣。
選手たちは明るく自信に満ちた表情で、プレッシャーを楽しんでいるように感じた。
メンバー外選手も一緒になって、その雰囲気をつくり出していた。
逆境やプレッシャーの中でもチーム力を発揮すること、
それは選手たち全員で築き上げた「日常」だった。
 
ソニー仙台FCのクラブ創立50周年に際し、JFLで優勝した2015シーズンについて、
触れさせていただきました。ソニー仙台FCは、スポンサー、地域、会社、OBの皆様、
およびサポーターの皆様に支えられています。これまでの50年、多くの方々がこのクラブに関わり、どんな逆境に直面しても、いつもクラブを支えていただきました。

これからも一歩ずつ前へ進んでいくソニー仙台FCへ、
変わらぬご支援とご声援をよろしくお願いします。


Episode8石川雅人1.jpg

石川 雅人 

ポジション:DF

愛知県出身。

現役時代は的確な指示と冷静な判断でDFラインを統率、
また、セットプレーからは打点の高いヘディングで得点を量産するなど、
攻守ともにソニー仙台FCの中心選手として活躍。


引退後はソニー仙台FCコーチを5年間務めたのち、監督に就任。
天皇杯で鹿島アントラーズを破る大金星をあげるなど、チームを数々の栄光に導き、
2015年にはチームにJFL初優勝をもたらした。
同年、JFL最優秀監督賞を受賞。



<経歴>

愛知県立松陰高等学校 ⇒ 筑波大学
  
1999年 ソニー仙台FC入団

2004年 埼玉国体 優勝

2006年 現役を引退、ソニー仙台FCコーチに就任

2012年 ソニー仙台FC監督に就任 

2015年 チームをJFL初優勝へ導き、JFL最優秀監督賞を受賞 

2017年 監督を勇退

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